家づくりをする際に活用したいのが、自治体からの助成金です。現在、さまざまな自治体で、新築注文住宅を建設する際に活用できる支援制度を運用しています。

コンパクトシティの形成と、子育て世代の移住・定住の促進、さらに空き家等の解消を促進するため、子育て世代が市内の一定区域に住宅を取得するための費用を補助します。

対象となる住宅は、令和5年4月1日以降に工事請負契約または売買契約を行ったものです。
※交付決定金額が令和5年度の予算額に達した時点で、受け付けを終了しますのであらかじめご了承ください。

上記の様にコンパクトシティの形成として、住宅の所在地により補助金額がことなります。
土地区画整理事業地区内 50万円
土地区画整理事業地区外の居住誘導区域（注釈） 25万円
（注釈）日高市立地適正化計画（令和2年3月31日公表）における区域で工業系用途地域（準工業地域・工業地域・工業専用地域）、自然災害が懸念されるエリアを除く市街化区域を指します。
※空き家・空き地バンク物件登録がされている物件については+10万円加算されます。
日高市立地適正化計画

次の要件の全てを満たす人が対象となります。
・対象世帯の世帯主またはその配偶者（日高市パートナーシップ・ファミリーシップの宣誓の取扱いに関する要綱（令和3年告示第256号）第6条第1項の宣誓者であるパートナーを含む。以下同じ）の双方またはいずれかが補助金の申請を行う年度の4月1日現在で40歳未満であること
・対象世帯について、補助金の交付後、継続して5年以上居住することが見込めること
・対象世帯について、世帯主またはその配偶者がその15歳未満の子（満15歳に達する日以後最初の3月31日までの間にある子を含む）と同居していること、もしくは、世帯主またはその配偶者について、出産の予定があること
・対象世帯に市税の滞納がないこと
・対象世帯に日高市暴力団排除条例（平成24年条例第19号）第2条第2号に規定する暴力団員を含まないこと
・当該住宅取得に係る契約締結者であること
・当該住宅のある地区の自治会への加入意思があること
・日高市多世代家族同居近居促進事業補助金またはこの要綱に基づく補助金の交付を受けた人でないこと
・当該住宅が共有名義のときは、共有者のいずれか1人を補助対象者とします。
・補助対象者は取得する住宅の所有権保存登記または所有権移転登記、取得した住宅への住民登録（転入）が完了する前に補助金交付申請を行ってください。

市内の新築または中古住宅で、次の要件の全て満たした住宅が交付対象となります。ただし、別荘等一時的に使用する住宅および賃貸、販売等自己の居住用でない住宅は対象外です。
・居住誘導区域内であること。ただし、日高市空き家・空き地バンクに登録されている物件はこの限りでない
・建築基準法その他の関係法令の基準に適合した住宅で、市内に初めて取得する住宅（昭和56年5月31日以前に着工された中古住宅にあっては事業完了までに耐震診断を実施すること）
・台所、便所、浴室および居室を有し、利便上の独立性を有するもので、かつ、専ら自己の居住の用に供する住宅（併用住宅で延べ床面積の2分の1以上を居住の用に供しているものを含む）であること
・申請者が市内で初めて建築または購入した住宅であること
・補助金の交付申請を行う年度内（3月31日まで）に新築し、または購入した住宅であること（所有権移転登記および住民異動が完了）
・日高市多世代家族同居近居促進事業補助金や過去にこの要綱に基づく補助金を受けたことのない住宅であること

この補助金制度の対象要件を、次のとおりチェックシート形式でまとめました。全ての項目にチェックが付いた場合に、補助対象となります。

この補助金制度に関するよくある質問とその答えを、次のとおりまとめました。

参考記事：日高市子育てファミリーウェルカム事業補助金

日高市は定住人口の増加を図る為
市に移住し、定住しようとする人に対して、住宅の確保や移住に係る経費等を支援すること目的にした補助金があります。次の共通事項と各支援の対象を全て満たす人が対象となります。

共通事項
・転勤等で一時的に住民登録を行う人ではないこと
・勉学のために転入する人または勉学のために転出し、勉学の終了に伴い再び住民登録をする人ではないこと
・福祉施設等への入所を目的として住民登録を行う人ではないこと
・市税に滞納がある人ではないこと
・生活保護法の規定による住宅扶助その他公的制度による家賃補助等を受けている人ではないこと
・支給対象者の世帯員（当該支給対象者を含む）に、日高市暴力団排除条例第2条第2項に規定する暴力団員を含む人ではないこと

埼玉県外から転入した子育て世帯に、民間賃貸住宅の家賃の一部を補助します。

・実質家賃の2分の1

・月額上限3万円

・補助対象期間…最長6か月

実質家賃：民間賃貸住宅の賃貸借契約に定められた賃借料（敷金および礼金、共益費、駐車場使用料、管理費その他直接の家賃とは認められない経費を除く）のうち、実際に貸主に支払った金額から、借主が勤務先等から支給を受けた住宅手当等の金額を差し引いた金額

・令和4年4月1日以降に対象世帯の世帯主およびその配偶者のいずれもが埼玉県外から市内に転入し、住所を有する人で転入日から起算して過去1年以内に埼玉県内に居住したことがない
・対象世帯の世帯主またはその配偶者の双方またはいずれかが補助金の申請を行う年度の4月1日現在で40歳未満であること
・対象世帯について、転入した日から2年以上居住することが見込めること
・世帯主またはその配偶者がその15歳未満の子ども（満15歳に達する日以後最初の3月31日までの間にある子どもを含む）と同居していること（世帯主またはその配偶者について、出産の予定がある場合も可）
・民間賃貸住宅の契約者本人であること（市営、県営住宅、その他の公的賃貸住宅や社宅を除く）
・過去に同種の給付を受けていないこと

転入日の翌日から起算して2か月を経過した日

・日高市子育て世帯移住促進家賃補助金交付申請書（様式第1号）(Wordファイル:49.5KB)
・世帯全員の戸籍の附票の写し （転入日前1年以内に埼玉県内に居住していないことの確認のため）
・子の出生前のときは、母子健康手帳の写し
・民間賃貸住宅の賃貸契約書の写し
・賃貸契約の契約者が被雇用者であるときは、住宅手当等の支給状況証明書（様式第2号）(Wordファイル:43.5KB)

Uターンの子育て世帯に支援金を交付します
Uターン者：市から転出し、3年以上経過した後、定住の意思を持って再び当市に転入する人
※令和4年中に転入した対象者の申請受け付けは、令和5年10月31日（火曜日）までです。
※令和5年中に転入した対象者の申請受け付けは、令和6年度となります。

家屋（居住用部分）の固定資産税相当額
※上限6万円
対象住宅の取得後、賦課される初年度分の固定資産税のうち、当該対象住宅の居住部分に係る固定資産税相当額となります。

・対象世帯の世帯主またはその配偶者の双方またはいずれかがUターン者であり、令和4年4月1日以降に転入した人であること
・対象世帯の世帯主またはその配偶者の双方またはいずれかが支援金の申請を行う年度の4月1日現在で40歳未満であること
・世帯主またはその配偶者がその15歳未満の子ども（満15歳に達する日以後最初の3月31日までの間にある子どもを含む）と同居している （世帯主またはその配偶者について、出産の予定がある場合も可）
・対象となる住宅の所有者であること
・過去に世帯として同種の給付、子育てファミリーウエルカム事業による補助金の交付を受けていないこと

転入日の属する年の翌年の10月末日

・日高市子育て世帯Uターン定住支援金交付申請書（様式第1号）(Wordファイル:36KB)

・世帯全員の住民票の写し
・子の出生前のときは、母子健康手帳の写し
・戸籍の附票の写し（過去に市内に居住していたことが分かる書類、日高市から転出してからの住所の異動が分かる書類）
・建物の登記事項証明書
・公課証明書、課税資産明細書その他対象となる住宅の固定資産税額が分かる書類
※令和4年中に転入した対象者の申請受け付けは、令和5年10月31日（火曜日）までです。
※令和5年中に転入した対象者の申請受け付けは、令和6年度となります。
参考記事：日高市移住・定住応援事業

埼玉県の南西部に位置し、首都近郊（首都40キロ圏）にあります。豊かな自然に恵まれ、東部はなだらかな台地で武蔵野の面影が色濃く残る市街地、西部は秩父山地と高麗丘陵で、丘陵と台地の間には、高麗川が流れています。
高麗郡建郡1300年の歴史の香りを感じることのできるまちです。住み続けたい、来てよかった、住んでみたいと思っていただけるまちをめざし、平成29年には「遠足の聖地」宣言をしました。
日高市には、『日和田山』という低山があり、日和田山を中心に春夏秋冬を彩り一年を通して四季折々の風景が楽しめるハイキングスポットとして人気のエリアです。
また、日高市には『ひだか巾着田』と言われる巾着田があります。巾着田とは巾着の形のように川に囲まれた地形のことをいいます。
ひだか巾着田は9月から10月にかけて曼珠沙華が開花する巾着田曼珠沙華公園があり、多くの人がこの名所に訪れます。また、ひだか巾着田にはバーベキューやキャンプのできる巾着田キャンプ場があり、地元の方のみならず近隣からも愛されるレジャースポットとなっています。

「大人になっても遠足したい！～行こう！遠足の聖地へ！～」

日高市 移住定住プロモーション動画

日高市には、JR川越線・JR八高線・西武池袋線の３路線が走っています。
JR川越線『武蔵高萩駅』、JR八高線『高麗川駅』、西武池袋線『高麗駅』『武蔵横手駅』の4駅が存在します。都内に出るには乗り換えを駆使したりと、ちょっと不便かもしれません。
しかし、国道407号線、国道468号線、国道299号線が通ってます。これに加え高速道路の圏央道も走っており、車での交通は意外と便利な面もあります。

日高市は、遊具のあるような公園は少ないとのことです。ですが、田畑や川・山などの緑の恵まれたエリアのため、自然の中で子どもを育みたい方には良いかもしれません。 日高市としては、子育て相談専用サイト『ひだかの子育教育』などで積極的に情報発信や相談窓口となっており、子育て世代をバックアップする姿勢から、その世代への待遇を厚くしようとする姿勢が見えます。
日高市では、子どもが3人以上いる多子世帯の子育てを応援するため、第3子以降の子どもの産後初期に必要な紙おむつ等の育児用品を自宅に配送する事業『きらきらギフト』を行っています。
日高市の『こども医療費助成』は、通院・入院とも15歳以下（15歳到達後の3月31日まで）の子どもを対象としています。
『ひとり親家庭等医療費支給制度』では、ひとり親家庭等で18歳（18歳到達後の3月31日まで）までの子どもを育てている方に保険診療に基づく医療費の一部負担金等を支給しています。

日高市には、市外・県外からも買い物にくる『サイボク』があります。今では有名な『サイボクハム』の本社がここ日高市にあります。
”豚を通じた食と健康のテーマパーク”と謳っているように、本社を中心として、美味しいサイボクハム料理が食べれるレストランからミートショップ、工場、アスレチックやカフェ、温泉などなど、食やシッピングだけでなく楽しく遊べることもできる日高市の目玉スポットです。

日高市には、ヤオコー・ベイシア・オザムなどショッピングセンターが点々と存在します。しかし、駅近の立地にあるわけではなく、どの店舗も車が必要となります。生活には車は必要不可欠かもしれません。

弊社ではお引き渡した後からが本当のお付き合いの始まりという考えの基、お引き渡したお施主様を対象に、楽しい感謝を開催しております。普段は接点のないお施主様同士の交流やご家族との思い出づくり等、お施主様とのコミュニケーションを大事にしております。
「家」は完成したら終わりでなく、暮らしの変化や年月の経過で、お手入れをしながら住み継いでいくものだと考えています。ですから、アップルホームでは多くのメンテナンスメニューを持ち、なが～く快適に住んでいただくためのメンテナンスシステムを構築しています。
気軽に相談できる住まいのお医者さん（パートナー）として末永くお付き合い出来ればと考えております。
日高市で住宅をご検討されておりましたら、是非ご相談ください。
今回、ご紹介したような市町村の補助金制度もお話させて頂いおります。
家づくりの相談はもちろん、土地探しから住宅ローンの検討までトータルでサポートいたします。
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