Q.R+を知ったきっかけ
会社の同僚に教えてもらいました。
ぼんやりと家を建てたいなと考え始めて、ほぼ同タイミングで新築を検討されていたその方に何気なく聞いたのがきっかけでした。
今となっては、本当に知ってよかった。。。
Q.こだわり
1.坪庭
家に関する写真をネットや本で読み漁り、坪庭の例に一目惚れし、絶対に採用したい候補に挙げました。
家は居心地よく暮らす場所でもありますが、個人的には非現実感や、年月が経っても新鮮味が味わえるような何かが欲しかったです。
坪庭には6mほどのアオダモやモミジ、コケ植物やアジサイなど、四季を感じれる植物を植栽してゴリゴリの坪庭をしつらえました。
まるで森を切り取ってきたかのような空間で、光の差し方が天気や季節によって変わり、また雨の日の植物を眺めるのも乙で素敵な空間となっています。
気づけば坪庭の前におり、歯磨きや読書時などの定位置になっています。
(完全に家の空間の一部なのでカーテンなど不要のため、いつどんなときでもどんな格好でも(笑)外とつながれる空間になっているのもとても気に入ってます。)
R+houseの家は気密性・断熱性に優れ、外気温がわからなくなります(笑)ため、外出前は坪庭を開けて気温を確認して何を着ていくか決めています。
斬新な間取りや設備(ボルダリング壁とか滑り台とかブランコとか)も実は憧れましたが、いずれ年月が経つと慣れてしまったり使用しなくなってしまいそうです。
しかし日ごと、また、年月をかけて様相を変えていく植物は飽きがくることなく、いつも新鮮な気持ちにさせてくれます。
2.塗り壁
家の外観は、家というよりも「建築物」や「アート作品」の印象をもたせたかったことや
流行りのガルバリウムにしたくなかったこともあり、塗り壁にしました。
色は非常に迷い、ネットで探し回って、他県の工務店の建築事例で使用していた塗り壁の品番を問い合わせまでして、入念に選定しました。
妥協せずに悩みに悩み抜いて決めた色は素敵すぎて外からずっと眺めていたいほどです。素晴らしい作品が出来上がりました。
3.壁紙
部屋のメインの壁紙を、グレー調にしました。
暗めの色は、色覚的に部屋が狭く見えると言われていたこともあり。
周りの知人にも無難に白にしたほうが良い などアドバイスをもらいました。
悩んだ末に決断しましたが、結果としては大満足の仕上がりでした。
落ち着いた色で、間取りが吹き抜けということもあるからか、圧迫感も感じず、落ち着いたシックな空間になりました。
また、天井壁紙も木目調を使ったり、脱衣所にはボタニカル調の壁紙を使ったりして、8種類くらいを部屋によって使い分けました。結果は全て満足です。
壁紙で悩んでいる方、思い切って選定して頂いて全く問題無いと思います。
4.土間の五色石
土間にカラフルな石を埋め込んでいる事例をネットで見つけ、自分も採用したいと考え、依頼しました。
左官工事の日に立ち会わせて頂き、自分の手で石を配置させて頂きました。
配置や個数のバランスが意外と難しく、熟考したのでとても思い入れがあります。
5.スタディコーナー
自身の経験から、子供部屋をつくっても、部屋で勉強しないだろうと考え、
家族全員が使える読書、勉強できるスペースを設けました。
また、壁はチョークが使える黒板機能の壁紙にしました。二人の子供の画廊にします。
6.サッシ
もともと、昔ながらの古民家が好みで、窓枠も木目調が良いなと考えていました。
しかし、「樹脂サッシの色のラインナップで、木のような色はあるが、ニセモノ感や安っぽさ?が目立つのでおすすめできない。」
と、アップルホームさんだけでなく、他の工務店にもそのようなアドバイスを頂きました。
これも非常に悩み、やはり白以外にしたかったので茶色っぽい色2種類(A,B)のAを選定しました。
しかし、念のためにサッシのショールームに確認したところ、イメージと全く違かったので急遽Bに変更しました。
これも結果として大成功でした。グレーの壁紙と相まってとてもシックリきています。
7.ガレージ
バイクに乗るので、昔から、家に住むならガレージ付きにしたいと考えていました。
わがままで、バイク3台が入るスペースを確保してもらいました。
構造上、高さスペースも十二分にあって大容量なので、物置きスペースとしても活用予定です。
8.屋根の色
屋根に黒っぽい色を採用すると熱を取り込み、高性能なR+houseとはいえ、家が暑くなる傾向になると個人的に考えたことや、
外壁の色との相性を考え、白っぽい色が良いと考えてグレー色を選定しました。
Q.他の建築会社について(四社ほど検討しました。)
R+houseに決定した理由はいろいろありますが、決め手は担当者さんです。
他社はデザインが少し好みじゃなかったり、営業さんが要所要所で粗があったり必死さが垣間見えたため、選定から外れました。
アップルホームさんのご対応は抜け目なく、またこちらの無茶な要望もご丁寧に対応いただきました。
家づくりの情報収集の一社目がR+houseでしたため、念のため他社も見ておいたほうが良いかなと考え、相談した際も「どうぞどうぞ見てきてください」と、快く送ってくれ、懐の大きさがとても印象的でした。笑
Q.家づくりで大変だったこと・・・
内装の検討は大変だった印象です。
育児や仕事で、家の検討がろくにできず、打ち合わせの進みも遅くなってしまい回数を重ねすぎてアップルホーム関係者に迷惑をかけました。
(苦労して決めた内装は満足いっているものの、こうしておけば良かったかなという部分はあります。。)
家庭や仕事のことはどうにか折り合いをつけて、家づくりに注力した方が良いです。。
Q.光熱費
明確に計算していないですが、月によっては2割程度少なくなったイメージでしょうか。
Q.満足度
とても満足です。
家族の生活や、将来ありたい姿など、様々なヒアリングをした上で決まる間取りは秀逸です。
Q.心に残るエピソード
洗面所タイルの張り替え
洗面所の前面はタイル張りにしたのですが、いざ見学する機会に現物を目にした際、
目地の色がイメージと違いました。その色でも悪くはなかったのですが、どうしても諦めきれず、目地の色を変更してもらうことになりました。
その際も、「Tさんが納得される家づくりをしたい」と言ってくれ、タイルを剥がしたりする大仕事にも関わらず快く対応してくれました。
仕上がりは大満足の一言。意を決して変更してもらって本当によかったです。
Q.住んでから気づいたこと
①.要所の寸法
事前に家具寸法を提示していましたが、思いもかけない所で、それらの家具がぴったり収まるのが判明したときはびっくりし、
「おーー!!シンデレラフィット!!」となりました。笑
また、ファミリークローゼットには一般有名雑貨店(無印良品)の衣装ケースがぴったり収まる寸法になっていたことに気づきました。
事前打ち合わせでは、無印良品が好きだという話は一切していませんでしたが、先生はにおいを嗅ぎ取ってくれたのでしょうか。さすがだと感じました。
②.階段部の窓から見える借景「4段目」
先生の設計で、階段上部に大きい窓を設置してくれていましたが、入居後、当初は重要視していませんでした。
しかし、階段を降りる際にふとその窓から見えた空は、息をのむ光景でした。
土地が南ひな壇ということもあるからかもしれませんが、窓から見える景色は、障害物が一切なく、空を切り取ったかのような見事な景色だったのです。
まさしく借景でしょうか。
ちょうど階段を上から4段降りたところがベストな景色のため、妻とは「今日の4段目は素晴らしいよ」と日頃話しています。笑
③.北側の寝室やトイレからの窓からの景色
北側には寝室やトイレなどが位置しており、外は道路に面しており、道を挟んで向こうは森となっています。
建築家の先生には、プライバシーを考えて長い窓を上部に設置してくれました。
ここから見える借景はまた格別で、生い茂った青々とした木々を、ベッドに寝ながら眺められ、まるで別荘かのようです。
④.ぴったりなお客
デザインと性能を両立させたい人。(よくある月並みなことしか思い浮かばないですね。。)
Q.家づくりのアドバイス
妥協はしない方が良いと考えます。というか妥協しては駄目かと思います。
悩むなら悩み抜いて、たくさん自分でも探して、自分がしたいような家にしたほうが良いと考えます。
要望を相談して駄目だったら、他の案にするか、あきらめられない場合は他を当たった方がよいです。
予算の限りですが、やり直しがきかないので自分がしたいことを実現しないと駄目かなと思います。
選択肢が多すぎて不安になることがあると思いますが諦めず妥協せず悩み抜いてください。
最高な家が出来上がるはずです。念ずれば花開きます。