性能 Housin Performance
ZEH超えの魔法瓶断熱
断熱性能が高い家は、夏は外の暑さが室内に入るのを、冬は室内の暖かさが外へ逃げるのを防ぎます。「Trente」はUA値=0.6以下が標準。光熱費削減効果は年間13.2万、50年で660万にも(2023年自社調べ)。オプションでG2(断熱等級6)も可能。
「HEAT20」とは?
「Investingation committee of Hyper Enhanced insulation and Advanced Technique for 2020 house」 の略称になり、地球温暖化とエネルギー 、そして 居住者と快適な暮らし を考え、2009年に研究者や住宅・建材生産者団体の人たちが集まって発足した団体「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」のことをいいます。英語名の頭文字をとり HEAT20 と呼ばれており、国が定める省エネ基準やZEHの認定基準よりも厳しい断熱性。断熱基準を求めています。
テクノストラクチャー工法で耐震等級3の安心・安全な住まいに。
デザイン性の良さに加えて、注目したいのが安心・安全な構造躯体。強靭な接合金属部品を使用したテクノストラクチャー工法を採用しています。
気密性能の基準〜平均C値0.28の実績〜
住宅の気密性能は「C値」という指標で表されます。C値は床面積1㎡あたりの隙間面積(㎠)で示され、数値がゼロに近いほど隙間の少ない「高気密」の家ということです。これまでの日本の目標は5.0(㎠/㎡)でしたが、R+houseの標準は0.5(㎠/㎡)以下を基準としております。目標値から1/10の数値をクリアする基準として取り組んでおり、高気密な住宅を提供しております。またアップルホームの直近3年間の実績では平均C値0.28を記録しています。
第1種換気「全熱交換型」について
第1種換気には、給気と排気を機械で制御し、計画的な換気を可能にするというメリットがあります。換気によって失われる熱の90%を回収し、さらに湿度の67%を回収するという、業界トップクラスの熱交換率を誇ります。適切な熱交換により、冷暖房で快適な温度に保たれた室温を回収しながら空気を入れ替えることが出来るのです。また、換気の際に捨てられてしまう室内の暖かさや涼しさを再利用(熱回収)するので、夏はエアコン、冬は暖房等を使用することで、省エネ効果もあります。冬には室内の排気から水蒸気を回収して室内に戻すので、室内の乾燥防止にもなります。近年では住宅の高気密高断熱化が進んでおり、そのような高性能の住宅にふさわしい換気は、やはり第1種換気の「全熱交換型」なのではないでしょうか。
このシステムを利用すれば、換気扇を回すことによって夏の熱風が入ってくるとか、冬の冷たい空気がそのまま入ってくる、ということがありません。
また、換気をすることによる冷暖房効率の低下を防ぐこともできますので、冷暖房に必要なエネルギーを削減することができ、将来的なランニングコストの減少にもつながります。
私たちが第1種換気をお勧めする理由
熱交換型の第1種換気は、第3種に比べて設備コストが高くつきます。
また、居室だけでなく建物全体で計画的に換気をすることが多いため、ダクト(空気の通り道)を各部屋に張りめぐらすことになり、換気の仕方としては一番複雑で初期費用が高額になります。加えて、フィルターの定期的な掃除などの定期メンテナンス費用もかかってきます。
しかし、私たちアップルホームでは、健康で快適な住まいと、地震や台風の様な災害に強い、安心できる住まいを提供することを目指しているため、健康性や快適性にかかわる「換気」について、こだわりを持ってご提案させていただいています。