”人と人”、”人と自然”との絆で、子どもたちの未来を紡ぐ エコタウン所沢

「エコタウン所沢」を目指す所沢市では、2020年（令和2年）11月3日の市制施行70周年記念式典において、2050年までに市内の二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」(注1)を表明しました。
(注1)「ゼロカーボンシティ」とは、環境省が呼び掛けている取組で、首長又は地方自治体が、2050年までに温室効果ガス又は二酸化炭素の排出量の実質ゼロを目指す旨を表明するものです。
ゼロカーボンシティ～2050年までにCO2排出量実質ゼロを目指します～

・（株）ところざわ未来電力（外部サイト）による低圧電力の供給開始（R3年1月より開始）

・補助金制度などによる創エネ・蓄エネ設備導入の強化
・環境配慮事業者を評価する仕組み作りの検討
・主体的に環境行動をとれる人材育成の仕組み作り
・令和3年度にゼロカーボン推進室を設置
・事務事業からの排出ガス削減体制の強化推進

所沢市で活用できる助成金の種類は？
家づくりをする際に活用したいのが、自治体からの助成金です。所沢市では市が出資しているところざわ未来電力などの取り組みもあるなか、スマートハウス化を推進する補助金が充実しております。住宅を建築する際に活用できる支援制度になっております。

自ら居住する市内の住宅に、創エネ・蓄エネ機器を導入する市民の方や、市内にエコハウスを新築される市民の方に対して、経費の一部を補助します。

・エコハウス（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）：42万円（上限額）
・エコハウス（低炭素建築物）：36万円（上限額）
・エコハウス（長期優良住宅）：12万円（上限額）
・太陽光発電システム(HEMSまたは蓄電池を同時に設置するもの)：15万円（上限額）
・太陽熱利用システム（ソーラーシステム）:15万円（上限額）:25万円（一律）
・地中熱利用システム:10万円(一律)
・コージェネレーションシステム（エネファーム(燃料電池):24万円（上限額）
・蓄電池（リチウムイオン電池）：10万円（一律）
・V2H（エコカー充給電設備)：10万円（一律）
・電気自動車（EV）：50万円（一律）
・燃料電池自動車（FCV）：50万円（一律）
・バイオマスストーブ（ペレット）：3万円（上限額）

次の要件を満たす場合、最大23パーセントまでの加算措置を受けることができます。
「18歳未満の子が同居する三世代」が同居し、日常生活を営んでいる場合 ⇒ 補助額の10パーセント
「小規模事業者」を利用して工事を実施する場合  ⇒ 補助額の3パーセント
「再生可能エネルギー比率50％以上の電気」を使用している場合  ⇒ 補助額の10パーセント
家庭用パンフレット（創エネ・蓄エネ）（PDF：2,051KB）
所沢市スマートハウス化推進補助金交付要綱（PDF：1,255KB）
【留意事項】
補助金の交付を受けることができるのは、同一年度内において、各補助対象項目につき1回限りです。
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスにお住まいの方はあらかじめお申し出下さい。
バイオマスストーブは、誓約書をご提出いただきますので、内容をよくご確認ください。

埼玉県の南に位置し、西部地域に位置する『所沢市』。
北に川越市、北西に狭山市・入間市、北東に三芳町、東に新座市、南西に武蔵村山市・東大和市、南東に東村山市・清瀬市と多くの市に囲まれたエリアです。人口は34.3万人、世帯数は16.5万世帯（令和3年11月末時点）です。
所沢市で有名なスポットといえば『所沢航空記念公園』です。
埼玉県で運営されている県営の施設で、この公園内には『所沢航空発祥記念館』があり、航空機の展示や臨場感いっぱいの大型映像など飛行機の仕組みや歴史などを学ぶことができます。
また、大観覧車やジャイロタワー、ハローキティメルヘンタウンなどが揃う『西武ゆうえんち』があり、夏はウォータースライダーが光るプールがオープン！花火大会やビアガーデンも開催され、都心からも大勢の方が遊びに来園します。

近年では、所沢市と株式会社KADOKAWAが共同プロジェクトとして進めるCOOL JAPAN FOREST構想。その事業の中心となる東所沢エリアにある『ところざわサクラタウン』では、クールジャパンのポップカルチャーを発信する日本最大の拠点として世界中から注目されています。

短編映画『飛行場のまち 所沢からはじまる物語』予告編

所沢市を通る鉄道は、都内へも県内へのアクセスが豊富で5路線10駅があり、西武池袋線・西武新宿線・西武狭山線・西武山口線・JR武蔵野線と豊富な地域です。
西武線全線が交わる『所沢駅』、西武池袋線・西部狭山線が交わる『西所沢駅』乗り入れできる駅として多くの人利用しています。他に西武池袋線の『新狭山ヶ丘駅』『小手指駅』、西武新宿線『新所沢駅』『航空公園駅』、西部狭山線『下山口駅』『西武球場前駅』、西武山口線『西武園ゆうえんち駅』、JR武蔵野線『東所沢駅』の全10駅が所沢市には存在します。
『所沢駅』から『西武新宿駅』まで約37分、『池袋駅』まで約25分と都内に便利なエリアです。
市内の鉄道が走らない地域に車なしで移動したいときは、バスを活用しましょう。数多くのコミュニティバスが運行されており、気軽に利用できます。

車の幹線道路は、国道463号線の浦和所沢バイパスと所沢入間バイパスが東西に走り、川越方面・東京方面に向かうには通らなくてはならない道路のため、交通量も多いエリアです。
高速道では、市の東部で南北に走る関越自動車道と「所沢IC」で接続し、東京都練馬区や群馬県を経由し新潟県長岡市の長岡ジャンクションまでアクセスできます。
所沢駅・東所沢駅・ところざわサクラタウンから、空港連絡バスが成田空港・羽田空港まで運行しています。

所沢市の保育園は、市営で19園、その他法人で65園あります。幼稚園は27園、小学校は32校、中学校は15校、高校は6校です。

所沢市とKADOKAWAの共同プロジェクト「COOL JAPAN FOREST構想」の中核施設である『ところざわサクラタウン』が東所沢にあります。アニメや芸術など高度で新しい文化に触れる環境が揃っており、これからの世界に対応する子どもを育みたい子育て世代の方にとっては素敵なエリアです。

所沢市は保育園・幼稚園が多く、他の市町村に比べると非常に多く、待機児童への不安は少ないでしょう。
所沢市には、西武ゆうえんちや所沢航空公園、狭山湖、多摩湖などのレジャー施設が豊富で、自然と戯れ遊びながら感性を育む環境が揃っています。

所沢市からは、子どもが病院にかかる際に役立つ医療費助成制度や、特定疾患のある子どもを対象とした医療費助成制度を紹介しましょう。

【対象者】
・所沢市内に住所を置き、各社会保険や国民健康保険に加入している
・0歳～中学3年生
※15歳到達後の年度末まで
【補助金額】
・保険診療分の医療費
 小学校就学前まで…2割負担分
 小学校就学後…3割負担分
※高額療養費、付加給付金分は除く

子どもの慢性疾病のうち、国が「小児慢性特定疾病」に指定している疾病の医療費の一部が、県によって助成される制度です。
慢性疾患のある子どもがいる家庭において、医療費の負担を軽減する目的で制定されています。
【対象者】
・埼玉県内に住所を置く18歳未満の児童
※さいたま市・川越市・越谷市・川口市は除く
※18歳到達後も20歳未満まで延長できる場合あり
・医療保険に加入している
・国が認めた16疾患群788疾病にり患し、かつ基準を満たしている
【助成額】
・保険診療での自己負担分
・入院食事療養費の標準負担額分の1/2

駅ナカからデパートまで買い物便利な街『所沢市』

所沢駅にはオシャレなショップが揃う駅ナカ商業施設『グランエミオ所沢』、西口に地域密着型ショッピングセンター『ワルツ所沢』があり、新所沢駅には『新所沢PARCO』があるなど、都内に行かずとも質の高いショッピングライフを送ることができます。

所沢市には、交通量の多い国道が通っています。また、JR武蔵野線や西武池袋線、西武新宿線も通ることから、このエリアに家を建てるときは相応の対策が必要となります。それでは、どのようなことに注意したら良いのか見ていきましょう。

駅前・国道沿いの家づくりでは、防音が重要になります。また、狭山市の入間基地や福生市にある横田基地が近い為、飛行機の音も対策のポイントになります。
【間取り】廊下や収納などを国道側・鉄道側に設置することが重要です。リビングや寝室など生活のメインとなる部屋は、音の発生源から距離を取る工夫をすることをおすすめします。
【窓】防音を考えるなら、ガラスを2枚貼り合わせた「防音ガラス」や窓を2枚設置する「二重窓」が良いでしょう。防音性がより高いのは、窓と窓の間にできる空気層がある二重窓。寒い地域では、防音だけでなく結露防止になります。
窓や間取りだけでなく、気密性能も高められた方が良いです。
建物の隙間から内部の音が漏れたり、外部の音が侵入してきたりする心配がありません。

駅周辺エリアは、セキュリティ対策も必要です。人の行き来が多いため空き巣犯が紛れ込みやすく、電車の音により犯行時の音もかき消されるため狙われる可能性があります。また、現場から離れるために電車で移動できることも、犯人に狙われやすい理由の1つです。セキュリティ対策のポイントをご紹介します。
【窓】強度のある防犯ガラスや、窓枠の面格子を採用しましょう。また、ガラスの防犯フィルムを貼るのも有効です。
【玄関】防犯性能の高い玄関錠を選ぶのがおすすめです。また、防犯カメラや人感センサーなどの防犯器具を取りつけると、より一層安心して暮らせます。
【外構】フェンスのないオープン外構は身を隠せないので、犯人が侵入しにくいと言えるでしょう。開放感があって風通しも良くなるため、生活する上でもメリットがあります。フェンスを取りつける場合は、乗り越えにくい高さの物を検討してください。

ご紹介してきたように、埼玉県所沢市は魅力の多い街です。鉄道や国道が通るエリアで家づくりをする際は、騒音対策・セキュリティ対策をして安心して暮らしていけるように工夫しましょう。R+house所沢・狭山・川越は、デザイン性と機能性を両立する注文住宅をご提供しています。
所沢市周辺でこだわりが詰まった住みやすい家を建てたい方は、ぜひご相談ください。
今回、ご紹介したような市町村の補助金制度もお話させて頂いおります。
家づくりの相談はもちろん、土地探しから住宅ローンの検討までトータルでサポートいたします。
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