埼玉県で利用できる住宅ローン選びのポイント
住宅ローン選びで重視すべきポイントは、主に以下の4つです。
・金利・金利変動リスク
・団信(団体信用生命保険)の保障内容
・諸費用(保証料など)
・付帯サービス
金利は、低いほど総返済額が少なくなります。しかし、選ぶうえで重要なのは、契約当初の金利の低さだけではありません。将来どのように金利が変動する可能性があるかを、合わせて考えましょう。また団信は、金融機関や商品によって保障内容が異なります。住宅ローンを選ぶ際は、必ず確認したいポイントです。
・金利・金利変動リスク
・団信(団体信用生命保険)の保障内容
・諸費用(保証料など)
・付帯サービス
金利は、低いほど総返済額が少なくなります。しかし、選ぶうえで重要なのは、契約当初の金利の低さだけではありません。将来どのように金利が変動する可能性があるかを、合わせて考えましょう。また団信は、金融機関や商品によって保障内容が異なります。住宅ローンを選ぶ際は、必ず確認したいポイントです。
埼玉県所沢市周辺の地銀・信用金庫で借りられるおすすめ住宅ローン【2023年4月】
所沢市周辺にある金融機関のうち、「埼玉りそな銀行」「武蔵野銀行」「飯能信用金庫」「埼玉縣信用金庫」の代表的な住宅ローンをピックアップして、紹介します。なお、情報は2023年11月時点のものです。
埼玉りそな銀行|りそな住宅ローン
埼玉りそな銀行は、りそなホールディングス傘下にある銀行です。「りそな住宅ローン」は、ローン保証会社への保証料の支払い方法によって、融資手数料型・保証料一括前払い型・保証料金利上乗せ型の3プランに分類されます。今回は3つのうち最も金利が低く、長期間の借入れにおすすめの融資手数料型を紹介します。(2023年11月現在)
りそな住宅ローン(融資手数料型)
<金利>
全期間型変動:年0.340%(長期優良住宅なら年0.330%)
当初型固定10年:年1.745%(長期優良住宅なら年1.735%)
全期間固定30年超35年以内:年1.615%
<団信>
金利0.3%上乗せで、保障の範囲が広い「団信革命」を用意。
3大疾病や16の所定の状態にある場合は、仕事に復帰した場合でも残高が0になる。
<諸費用>
事務手数料:33,000円(税込)
融資手数料:借入れ金額×2.2%(税込)
<付帯サービス>
・りそなクラブ特典(ATM手数料無料など)
・マイカーローン・リフォームローンなどの金利優遇
埼玉りそな銀行は、団信の保障の手厚さが特徴です。一般団信ではカバーできない内容も、「団信革命」ならリスクに備えることができます。ローンの保障を充実させたい方はチェックしてみてください。
参考元:埼玉りそな銀行「住宅ローン」
全期間型変動:年0.340%(長期優良住宅なら年0.330%)
当初型固定10年:年1.745%(長期優良住宅なら年1.735%)
全期間固定30年超35年以内:年1.615%
<団信>
金利0.3%上乗せで、保障の範囲が広い「団信革命」を用意。
3大疾病や16の所定の状態にある場合は、仕事に復帰した場合でも残高が0になる。
<諸費用>
事務手数料:33,000円(税込)
融資手数料:借入れ金額×2.2%(税込)
<付帯サービス>
・りそなクラブ特典(ATM手数料無料など)
・マイカーローン・リフォームローンなどの金利優遇
埼玉りそな銀行は、団信の保障の手厚さが特徴です。一般団信ではカバーできない内容も、「団信革命」ならリスクに備えることができます。ローンの保障を充実させたい方はチェックしてみてください。
参考元:埼玉りそな銀行「住宅ローン」
武蔵野銀行|スーパー大満足
武蔵野銀行はさいたま市に本店があり、1952年に設立された歴史ある地方銀行です。新築・住宅購入時のみ、低い金利で借入れられる「スーパー大満足」という住宅ローンがあります。(2023年11月現在)
スーパー大満足
<金利>
変動金利型(融資手数料型):年0.395%~
変動金利型(保証料型):年0.470%~
固定金利型:
固定5年:年1.100%
固定10年:年1.300%
<団信>
3種類の団信あり。満40歳未満なら、ガンなど8つの疾病保障を付けても、金利の上乗せが+年0.15%までと小さい。
<諸費用>
事務手数料:55,000円(税込)
保証料:574,110円(返済期間30年・30,000,000円借入れの場合)
<付帯サービス>
産休・育休期間中は、最長2年間、元金据え置き可能。支払いが利息だけでよく、返済負担が軽減できる。
武蔵野銀行は、産休・育休特例があることが特徴です。男性で、妻が産休・育休をとる場合や、自身が育休を取得する場合にも利用できます。子育て中の返済負担が気になる方は、詳細を確認してみましょう。
参考元:武蔵野銀行「住宅ローン」
変動金利型(融資手数料型):年0.395%~
変動金利型(保証料型):年0.470%~
固定金利型:
固定5年:年1.100%
固定10年:年1.300%
<団信>
3種類の団信あり。満40歳未満なら、ガンなど8つの疾病保障を付けても、金利の上乗せが+年0.15%までと小さい。
<諸費用>
事務手数料:55,000円(税込)
保証料:574,110円(返済期間30年・30,000,000円借入れの場合)
<付帯サービス>
産休・育休期間中は、最長2年間、元金据え置き可能。支払いが利息だけでよく、返済負担が軽減できる。
武蔵野銀行は、産休・育休特例があることが特徴です。男性で、妻が産休・育休をとる場合や、自身が育休を取得する場合にも利用できます。子育て中の返済負担が気になる方は、詳細を確認してみましょう。
参考元:武蔵野銀行「住宅ローン」
飯能信用金庫|狭山市提携住宅ローン
1951年創業の飯能信用金庫は、地域との交流やつながりを重視している信用金庫です。飯能信用金庫には、狭山市への定住を応援する「狭山市提携住宅ローン」があります。自治体と提携しており、飯能信用金庫の一般の住宅ローンと比べて、年0.05%お得な金利で利用できるのがメリットです。(2023年11月現在)
住宅ローン
<金利>
変動金利型:年0.495%~
固定金利選択型:
固定5年:年1.560%
固定10年:年1.870%
超長期固定金利型:
10年超20年以内:年2.420%
20年超25年以内:年2.480%
25年超30年以内:年2.520%
<団信>
2種類の団信あり。金利上乗せのない一般団信か、金利年0.3%上乗せとなる就業不能+3大疾病保障付きの団信が選べる。
<諸費用>
不動産担保事務手数料:33,000円
<付帯サービス>
住宅ローンの付帯サービスではないが、狭山市には自治体によるさまざまな移住支援あり。太陽光発電システム設置にかかる費用の補助や、二世帯住宅の新築・増改築の費用補助などが受けられる。
参考元:飯能信用金庫「住宅ローン」
変動金利型:年0.495%~
固定金利選択型:
固定5年:年1.560%
固定10年:年1.870%
超長期固定金利型:
10年超20年以内:年2.420%
20年超25年以内:年2.480%
25年超30年以内:年2.520%
<団信>
2種類の団信あり。金利上乗せのない一般団信か、金利年0.3%上乗せとなる就業不能+3大疾病保障付きの団信が選べる。
<諸費用>
不動産担保事務手数料:33,000円
<付帯サービス>
住宅ローンの付帯サービスではないが、狭山市には自治体によるさまざまな移住支援あり。太陽光発電システム設置にかかる費用の補助や、二世帯住宅の新築・増改築の費用補助などが受けられる。
参考元:飯能信用金庫「住宅ローン」
埼玉縣信用金庫|さいしん住宅ローン
埼玉縣信用金庫は、埼玉県に根差し、地域の発展に貢献している信用金庫です。「さいしん住宅ローン」は、変動金利型・固定金利選択型・全期間固定型と、さまざまな金利タイプがあります。(2023年11月現在)
さいしん住宅ローン
<金利>
変動金利型:年0.625%~
固定金利選択型:
固定5年:年1.49%
固定10年:年1.55%
全期間固定金利型
30年超35年以内:年1.700%
<団信>
ガン保障付き団信のほか、3大疾病・就業不能保障付きの団信あり。
<諸費用>
不動産担保事務取扱手数料:33,000円
保証料:一括前払い型や金利上乗せ型などの支払い方式あり
住宅ローン取扱手数料:55,000円
参考元:埼玉縣信用金庫「手数料一覧」
<サービス>
さいしんでは、年金やiDeCo、相続についてなど、さまざまなセミナーや相談会を開催。気軽にお金の悩みを解決できる。
埼玉縣信用金庫は、川越市を中心に複数の店舗を展開しています。川越支店にはローンセンターがあり、土曜日も営業しているため、相談しやすいのもメリットです。
参考元:埼玉縣信用金庫「さいしん住宅ローン金利プラン」
変動金利型:年0.625%~
固定金利選択型:
固定5年:年1.49%
固定10年:年1.55%
全期間固定金利型
30年超35年以内:年1.700%
<団信>
ガン保障付き団信のほか、3大疾病・就業不能保障付きの団信あり。
<諸費用>
不動産担保事務取扱手数料:33,000円
保証料:一括前払い型や金利上乗せ型などの支払い方式あり
住宅ローン取扱手数料:55,000円
参考元:埼玉縣信用金庫「手数料一覧」
<サービス>
さいしんでは、年金やiDeCo、相続についてなど、さまざまなセミナーや相談会を開催。気軽にお金の悩みを解決できる。
埼玉縣信用金庫は、川越市を中心に複数の店舗を展開しています。川越支店にはローンセンターがあり、土曜日も営業しているため、相談しやすいのもメリットです。
参考元:埼玉縣信用金庫「さいしん住宅ローン金利プラン」
総返済額はいくらになる?シミュレーションしよう
返済額を、具体的にイメージしてみましょう。住宅金融支援機構の「返済プラン比較シミュレーション」を利用するのがおすすめです。詳細な条件を入力でき、3つまでのプランを簡単に比較することができます。
今回は、変動金利と10年固定金利の総返済額を比較してみました。固定期間終了後は、変動金利に切り替えることとします。金利は、どちらも5年ごとに年0.5%上昇すると仮定しました(年2.5%を超えるまで)。
今回は、変動金利と10年固定金利の総返済額を比較してみました。固定期間終了後は、変動金利に切り替えることとします。金利は、どちらも5年ごとに年0.5%上昇すると仮定しました(年2.5%を超えるまで)。