家族の共有空間を大事にした家づくり
ご夫婦ともに読書がお好きというご家族は、書棚と家族の共有空間を大事に考えていらっしゃいました。アトリエ建築家はしっかりとその要望をくみ取り、限られた空間を最大限有効活用しながら、お客様の理想の生活が叶えらえる住まいを実現しました。
外観
外観はホワイトのガルバリウム鋼鈑と無垢の木が調和。人の気配を感じるファサードには窓を配置せず、プライバシーを確保しながらも室内はしっかりと明るく開放的な空間を実現しました。
玄関
シンプルな外観のアクセントとして使用した無垢の木は、本物の素材感を楽しめます。
キッチンからの眺め
キッチンからはLDKを見渡せるよう計画。吹き抜けから光を落とし、明るく開放的な空間に。家族が共有で使える作業スペースとして設けたカウンターは、PC作業やお子様の宿題など同時利用にも対応ができるよう、2600mmの幅で造作。
キッチン
白と木を基調としたコーディネートで、温かみのある雰囲気のダイニングキッチン。
LDK
明るく開放的なLDKは、ご家族の生活導線と効率的な空間利用を考慮した配置に。LDKとつながるご要望の一つだった書棚スペースも大容量確保しました。
収納
事前に本やCDの数を伺い、必要な量を確保した書棚スペースは階段下のスペースも活用。R+houseの高い断熱性、気密性は本にとっても最適な環境で管理が可能です。
2階フリースペース
子供部屋としての二階フリースペースは、吹き抜けに面する壁に造付窓を設けることで、さらに効率的に空気を循環させることができます。
2階ワークスペース
LDKとは別に、二階にもワークスペースを設置。近くには物干しスペースがあり、洗濯物の際の作業スペースとしての活用も考慮して、家事楽をかなえました。
洋室
寝室はアクセントクロスと間接照明を使用。部屋の雰囲気に合わせて、床材もアンバー塗装を施して落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
洗面所
洗面スペースはウッドワン無垢の木の洗面にタイルを設えてこだわりの空間に。